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2006年3月11日 (土)

受講生が独力でやったサイエンスカフェ

 もう11日も明けて、4時近い時間になってしまいましたが、昨日の夕方はサイエンスカフェ札幌の第6回目が行われました。

 CoSTEPのメンバーなのではありますが、今まで私はサイエンスカフェの企画・運営に協力をしたことはなく、今回が初めて協力させていただきました。しかし、それもスーパーバイザーというあまり積極的な意味を持たない役割でお手伝い程度のことしかできなかったのですが、企画・運営を担当したNさんを中心とする受講生の皆さんの成長ぶりに驚かされたカフェでした。

 もちろん、Mさんを初めとするCoSTEP教員団のサポートがなければ実現はできなかったものではあるのですが、Mさんが「今回は自分たちの出る幕がほとんどなく暇だった」とおっしゃっていたように、受講生およびそのボランティア応援団だけでほとんどの運営をやり抜いた「歴史的カフェ」と言えるものになったようです。

 今回のカフェは今までとはまったく趣向を変えて、話題提供者も若い研究者のお二人で、しかも話題は敢えて専門ズバリというものではなく、テーマにかすってはいるものの、専門に強くこだわることのない分野を勉強していただき、市民の皆さんのわかりやすいレベルでお話をするということで始まりました。

 さらに、その話題提供の後には、大学院生のファシリテーター6人が出店を開いて、自分たちの得意な話をするというアラカルト・カフェが行われ、どの店も盛況にお客さんが入っていたようです。

 最後は私が、それほどの知識もないことを覚悟の上で、聞きにいらっしゃった方からのDNA・遺伝子関連の「どんな質問」にもお答えするという、なんとも無謀なコーナーを実行しました。もちろん、すべてに完璧にお答えすることはできませんでしたので、今後は宿題という意味も含めてブログ上で、今日いらっしゃった方々とのやりとりを続けていきたいと思っています。

 そのやりとりをするために昨日10日から、新しいブログを立ち上げました。題して「サイエンス・カフェ札幌『今さら聞ける!?DNA』」です。このブログは卒業実習として、今回のサイエンス・カフェの企画・ディレクションだけではなく、DNA基礎講座と2人の話題提供者に対する突っ込み、および最後の「今さら聞ける!?DNA」QandAの司会進行までもやったNさんが、昨夜寝ないで作ってくれたものだと聞いています。

 今後は、このブログを通じて、本日のカフェでお答えし切れなかった疑問や、今後出てくるであろう質問、さらにはここでお答えした質問に対する回答に納得できないということや、反論などについてこの場で議論を深めて行きたいと思います。

 とりあえず、3ヶ月の期間限定でブログを運用していきたいと思っておりますが、ここで行われる議論の進み具合によっては、さらに延長することも大いにあり得ると思いますし、さらにはブログを分割して発展する可能性もあるかもしれません。

 とりあえず、今回のカフェを評価できることは、ディレクターのNさん、話題提供者のTさん、Eさん、さらにファシリテーターのKさん、Sさん、Nさん、Mさん、Hさん、それにTさんのすべてが「楽しんだ」という感想を持てたことだと思います。正直に申し上げると、私は苦手の分野ということもあり、完全燃焼しきれなかったという思いがあるにはあったのですが、全体として見ると主催者および参加者の方々が示したある種の爆発的情熱にあおられて、「これは歴史に残るサイエンス・カフェになるだろう」という思いを持ちました。

 参加者の方々が残していってくださったアンケートの中にある称賛の言葉は、半分はお世辞があったとしても主催者側を十分に満足させるものでした。

 今後はこの「燃え上がった火」を消さないように、ブログで参加者の皆さんおよびこれから参加される皆さんと話し合いを続けて行ければと思っております。

 というわけで皆さん、明日からもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 どうもお疲れさまでした。

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2006年3月10日 (金)

「サイエンス・カフェ札幌」本日開催

北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット CoSTEP
第6回 サイエンス・カフェ札幌「 今さら聞ける!? DNA」のご案内

3月10日 18:00- 紀伊国屋書店札幌本店 1Fインナーガーデン

北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)では研究者・科学者と一般市民の方々が,科学技術について気軽に語り合える場をつくるため,昨年10月から毎月1回「サイエンス・カフェ札幌」を開催しています。

■今回のテーマは,遺伝子とDNA
 遺伝子とDNA,新聞テレビなどでふだんよく聞く言葉で,みなさんの関心も高いことと思います。でも,「よくわからない」「むずかしそう」と敬遠している人も少なくないのでは?
 今回のカフェではそんな心配はご無用です。北海道大学の若手研究者が基礎の基礎から最新の話題まで,遺伝子とDNAにまつわるお話をしていきます。「今さら聞けない」疑問を,どうぞ,ぶつけてみてください。
 今回は2名のメインスピーカーを始め,6人のファシリテーターで,みなさまの疑問にこたえます。また,それぞれのファシリテーターが得意分野についてお話をします。お好きな話題をえらんで,聞いていただけます。

 なお,今回のサイエンス・カフェは北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニットの受講生が,修了作品制作として,初めて企画から運営まですべて担当するカフェです。かけだしの科学技術コミュニケーターの活躍ぶりにもご注目ください!

■サイエンス・カフェとは?
 日本国内でも広がりはじめている「サイエンス・カフェ」は,街角のカフェや書店で科学者と一般市民が,気軽に科学の話題を話し合う場です。従来の講演会や公開講座などと違い,話題提供者(科学者・専門家)と参加者(市民)との距離がごく近く,カジュアルな雰囲気なのが特徴です。
 カフェでは,科学者の話を聞くのはもちろん,皆さんの質問をどんどんぶつけてみてください。科学者も,みなさんの考えが知りたいのです!

■場所は,駅前の紀伊國屋書店。参加費は,無料。
 開催場所は,いつものとおり,札幌駅西側にある紀伊國屋書店札幌本店の1階インナーガーデンです。参加費は無料です。席に限りがありますので,お早めにお越しください。
 お買い物のついでに少しだけ,など,お気軽にお立ち寄りください。

▼イベント概要
名称:第6回サイエンス・カフェ札幌「 今さら聞ける!? DNA」
日時:2006年3月10日(金) 午後6時~午後7時45分
場所:紀伊國屋書店札幌本店 1階インナーガーデン
(札幌市中央区北5条西5?7)
定員:約100人
(会場の都合により座席は約70人分となります。ご了承ください)
参加費:無料(申し込み不要。当日直接会場へお越しください)
主催:北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
※ コーヒー等の飲み物や軽食は,会場内のコーヒーショップでお買い求めいただけます。

▼プロフィール
話題提供者:
遠藤哲也さん
(北海道大学21世紀COEプログラム「新・自然史科学創成」学術研究員)
寺前洋生さん
(北海道大学大学院医学研究科 組織細胞分野 博士課程)
ほか生物学専攻の大学院生の皆さん
(川本思心さん,杉尾むつ美さん,楢木佑桂さん,宮本朋美さん,原田愛さん,高橋可江さん)

スーパーバイザー:
 栃内 新
 (北海道大学大学院理学研究科助教授)

■今後のサイエンス・カフェ札幌

4月以降も,定期的に開催していく予定です。

次回、4月22日のゲストは、
津谷典子さん(人口学、計量統計学)の予定です。

■「サイエンス・カフェ札幌」についてのお問い合わせ先
北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット
TEL/FAX 011-706-3868
担当・ 三上 直之(特任助教授), 岡橋 毅(学術研究員)

e-mail: cafe@costep.hucc.hokudai.ac.jp

さらに詳しい情報は科学技術コミュニケーター養成ユニットのホーム
ページをご覧ください。
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/

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主催:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
Tel/Fax 011-706-3868
E-mail: cafe@costep.hucc.hokudai.ac.jp
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/

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